生きてるんだもの
台風が来ています。
普段は大雨とか雷とか、すこし荒れている天気の中で、お部屋の中で、お茶でも飲みながらまったりと過ごすのが好き・・、なのですが「被害がでるかも」と思うと落ち着かないものですね。
私は今まで大きな自然災害に巻き込まれたことがなく、だから『防災に備える』ということに対しては、とてつもなく無知で平和ボケしています。
ですので、昨日の夜、仕事帰りにスーパーに寄り、お肉もカップラーメンもパンもお水もなにも並んでいない商品棚を見て、思わず唖然としてしまいました。
マジですか・・、と。
別の小さめのスーパーには幸いにもフルーツや野菜、パックのごはんなどは売っていたので、レンジでチンできるものと、温めなくても食べれるものをいくつか購入し、とりあえずは停電になっても断水になっても数日は生きられる食料を手に入れました。
本当は今日は仕事だったのですが、「出勤はできても、帰宅ができない」と思い、お休みにしました。
でも、職場にいた方が心細くなかったかな?とすこし思います。
こういう時にひとり身だと沁みますね・・こころに(涙)
普段は「病気になったらそれまでだ」とか、「いつ死んでもしょうがない」とか、そんなしょうもないことをぼやっと考えているわりには、食料を買って、断水に備えて洗濯機に水を溜めている自分に笑ってしまいます。
死ぬ気ないじゃん、と。
そして、私のようなやつはきっと最期の時まで「死んでなるものか!」と生にしがみつくのだと思います(笑)
そして、それでいいのだと思います。
『生き物』なのだから。
どうか『みんな』に被害がでませんように。